凄い人 その6
■ボーランド・インターナショナル社
86年4月には、人工知能言語開発システムである、ターボ・プロログを市場に送り出しました。
入力された事実から情報を推論することができ、「エキスパート・システム」に使える、第5世代コンピュータやAI(人工知能)ブームに照準を合わせた戦略商品でした。
新製品の開発と市場の的確な読みで、ボーランドは他社の追随を許しません。
社員数は発足当初の4人から、3年たらずで160人に増え、売り上げも83年の20万ドルが85年には3000万ドルになっていたそうです。
自動車修理工場の2階に間借りしていた創業時代から見れば大変な出世でです。
カーンに言わせれば、
「ガレージから出発した会社もあるが、我われはガレージの上から出発した」
なのでした。