凄い人 その1
■ボーランド・インターナショナル社
「シリコンバレーで百万長者になりたいと思ってたわけじゃない」
とボーランド・インターナショナルの創業社長フィリップ・カーンは言ったそうです。
「おもしろいことがしたかったのと、自分が信じる製品をつくりたかっただけ」のカーンが、わずか2000ドルを手にアメリカに渡ってきたのは1983年のことでした。
その彼が、今は全米で1、2を争う革新的なソフトウェア会社の社長です。
ボーランド・インターナショナルは世界でも最も成長の早いソフトウェア会社の一つと言われていました。
カーンは数学のエキスパートでした。
コンピュータとの関わりは、チューリッヒの大学で、PASCAL(コンピュータ用高級機械語の一つ)の考案者として知られるニクラス・ワースに師事したときに始まりました。